まえがき
本書の第3版を出版するにあたり,この間には原疾患への治療法が確立し現在ではアフェレシス治療をほぼ要しなくなった疾患があることや,新たなモダリティの運用や適用が広がりをみせる状況があり,これらは感慨深くも刺激的で改版の必要に迫られることになった.
アフェレシスは,血液中のターゲットを定めてそれを治療のために特異的に“分離”する手法の総称である.ターゲットはT細胞などの血球成分でも蛋白成分でも,免疫グロブリンでも,抗体でも,ウイルスでもよい.
おそらく最も頻繁に行う血漿交換では,不足成分の補充療法という視点と,時に病態を惹起する要因が特定できずに血清毒の分離除去を目指すという視点で処方されていることがある.もとより血漿は,プロテオミクスによる病態解明の宝庫である.今では200μL程度の血漿により1万以上のタンパクを調査できる.ヒト血漿中のタンパク数は2万数千オーダーなので,特定の病態で何が動いているかが詳細に分かり,治療をカスタマイズする時代は目と鼻の先にある.もしかすると,吸着療法のターゲットについてもこのような詳細な解析情報を元に,より解像度の高いモダリティが開発されるようになるのかもしれない.
より現実的には,多数の難治性の病態において改善へ向けた種々の治療法が試行錯誤するなかで,それらが奏功するまでの間の“橋渡し治療”として生命予後改善をサポートする重要かつ有効な治療法としての位置づけが確立している.アフェレシスは,日本のお家芸ともいえる世界屈指の繊維産業の最先端技術に負うところが大きく,特に二重濾過血漿分離交換法やLDLコレステロール吸着法,顆粒球吸着療法,選択的血漿交換療法は日本発の優れた治療法であることは言を待たない.また英米で主流の遠心分離法による運用を行う施設も増えつつあり,CAR-T治療などでは必須である.
対話型AIやYouTube動画などで手軽に情報収集できる時代に入っている.一方で,そのソースとなる書に新たな息吹を入れることは専門家としての使命である.第3版においても,従来と同じく東大病院のプロトコルを中心に本書にまとめた.本書は実践使用を最優先としており,アフェレシスの歴史的考察はほぼ割愛した.本企画がアフェレシス治療の質の向上と,わが国の医療の発展に大きく寄与することを期待して止まない.
2025年6月
野入英世
本書の第3版を出版するにあたり,この間には原疾患への治療法が確立し現在ではアフェレシス治療をほぼ要しなくなった疾患があることや,新たなモダリティの運用や適用が広がりをみせる状況があり,これらは感慨深くも刺激的で改版の必要に迫られることになった.
アフェレシスは,血液中のターゲットを定めてそれを治療のために特異的に“分離”する手法の総称である.ターゲットはT細胞などの血球成分でも蛋白成分でも,免疫グロブリンでも,抗体でも,ウイルスでもよい.
おそらく最も頻繁に行う血漿交換では,不足成分の補充療法という視点と,時に病態を惹起する要因が特定できずに血清毒の分離除去を目指すという視点で処方されていることがある.もとより血漿は,プロテオミクスによる病態解明の宝庫である.今では200μL程度の血漿により1万以上のタンパクを調査できる.ヒト血漿中のタンパク数は2万数千オーダーなので,特定の病態で何が動いているかが詳細に分かり,治療をカスタマイズする時代は目と鼻の先にある.もしかすると,吸着療法のターゲットについてもこのような詳細な解析情報を元に,より解像度の高いモダリティが開発されるようになるのかもしれない.
より現実的には,多数の難治性の病態において改善へ向けた種々の治療法が試行錯誤するなかで,それらが奏功するまでの間の“橋渡し治療”として生命予後改善をサポートする重要かつ有効な治療法としての位置づけが確立している.アフェレシスは,日本のお家芸ともいえる世界屈指の繊維産業の最先端技術に負うところが大きく,特に二重濾過血漿分離交換法やLDLコレステロール吸着法,顆粒球吸着療法,選択的血漿交換療法は日本発の優れた治療法であることは言を待たない.また英米で主流の遠心分離法による運用を行う施設も増えつつあり,CAR-T治療などでは必須である.
対話型AIやYouTube動画などで手軽に情報収集できる時代に入っている.一方で,そのソースとなる書に新たな息吹を入れることは専門家としての使命である.第3版においても,従来と同じく東大病院のプロトコルを中心に本書にまとめた.本書は実践使用を最優先としており,アフェレシスの歴史的考察はほぼ割愛した.本企画がアフェレシス治療の質の向上と,わが国の医療の発展に大きく寄与することを期待して止まない.
2025年6月
野入英世
技術編
1章 アフェレシスとは
1.アフェレシス基礎論(花房規男・浜崎敬文)
アフェレシスとは
物質除去にかかわる治療側の特性
除去される物質側の特性
2.【病因物質の除去方法】
A.膜分離(市村 理)
膜分離の特色
具体的な膜分離の例
分離器
B.吸 着(岩ア圭悟)
灌流方法による分別
吸着様式
各吸着材の特性
C.遠心法(佐久間伸博)
概念
特徴
対象となる疾患
3.【血漿交換】
A.血漿交換療法の使い分け(山本裕子)
モダリティの選択
置換液の選択
B.単純血漿交換(島峰逸朗)
病態による置換液の選択
FFP補充に伴う問題点:低Ca血症とNa負荷
合併症
分離法I:膜分離法
分離法II:遠心分離法
C.二重濾過血漿分離交換(島峰逸朗)
基本原理
治療中の注意点
治療終了時の注意点
副作用
D.血漿吸着療法(渡邊恭通)
回路構成・プライミング
注意点
各血漿成分吸着器の特徴と注意点
E.クリオフィルトレーション(山本裕子)
概念
対象
方法
他の治療法との比較
F.Plasma exchange with dialysis(PED)(中永士師明)
回路構成・プライミング
PEDのオプション
4.直接血液吸着(島峰逸朗)
直接血液吸着とは
治療法共通の注意点
活性炭吸着
エンドトキシン吸着(PMX-DHP)
β2ミクログロブリン吸着
吸着式潰瘍治療法
5.血球成分除去療法(白血球除去療法)(森山和広)
血球成分除去療法とは
各医療材料の特徴
適用・施行回数・有効性・副作用
プライミング方法
バスキュラーアクセス
抗凝固薬
治療中の注意点
返血の注意点
6.腹水濾過濃縮再静注法(浜崎敬文)
概念
対象患者
方法
操作上の注意点
臨床効果
合併症
治療編
2章 治療方法
1.血液浄化器の選択(野入英世)
各種アフェレシスの考え方と処方
2.治療量・頻度の決定法(花房規男・浜崎敬文)
IgGの除去
治療量を決めるために重要な項目
3.バスキュラーアクセス(岡本好司)
バスキュラーアクセスの種類とその特徴
直接穿刺
バスキュラーアクセス・カテーテル
Midlineカテーテル
4.抗凝固剤(宮ア 進)
抗凝固剤の種類
抗凝固剤のモニタリング
抗凝固剤の種類と使い分け
3章 合併症
1.血圧低下(梅根隆介・井上 剛)
血圧低下の原因および病態
アフェレシス時低血圧への実際の対応
2.出血・凝固因子の低下(野入英世)
治療対象疾患の活動性に伴う出血
凝固因子の除去に伴う出血
3.アレルギー(中村元信)
血漿交換
吸着療法(血液吸着・血漿吸着)
抗凝固剤
アレルギー出現時の対応
アレルギーの予防
4.電解質異常(中村元信)
カルシウム
ナトリウム
代謝性アルカローシス
カリウム
リン
5.アフェレシス・トラブルシューティング(山本裕子)
器械側に発生する現象
患者側に発生する症状
6.感染症(山崎 修)
アフェレシスにおける感染のリスクとは
4章 対象疾患
1.【自己免疫関連疾患】
A.神経疾患(根岸康介)
重症筋無力症
ギラン・バレー症候群
慢性炎症性脱髄性多発神経根ニューロパチー
多発性硬化症
視神経脊髄炎関連疾患
B.皮膚疾患(根岸康介)
スティーブンス・ジョンソン症候群・中毒性表皮壊死融解症
天疱瘡
類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む)
膿疱性乾癬
乾癬性関節炎
C.腎疾患(根岸康介)
難治性高コレステロール血症に伴う重度尿蛋白を呈する糖尿病性腎症
難治性ネフローゼ症候群(巣状糸球体硬化症・膜性腎症・微小変化型ネフローゼ症候群)
急速進行性糸球体腎炎(抗GBM抗体型糸球体腎炎)
D.リウマチ・膠原病(神田浩子)
悪性関節リウマチ
全身性エリテマトーデス
抗リン脂質抗体症候群
ANCA関連血管炎
皮膚筋炎・多発筋炎
E.血液型不適合妊娠(浜崎敬文)
対象となる物質および病態
実際の施行方法
注意すべきポイント
F.多発性骨髄腫(片桐大輔・井上 剛)
多発性骨髄腫
過粘稠症候群
G.心疾患(浜崎敬文)
対象となる物質および病態
効果
実際の施行方法
2.【大分子の除去】
A.LDL吸着療法(日寿美・小林修三)
LDLアフェレシス
レオカーナ
実際の施行方法
注意すべきポイント
B.エンドトキシン吸着療法(土井研人)
適応疾患:敗血症
効果
実際の施行方法
注意すべきポイント
3.【凝固因子の補充も重要な疾患】
A.急性肝不全,術後肝不全(土井研人)
対象となる物質および病態
効果
実際の施行方法
注意すべきポイント
B.TTP/TMA(土井研人・本田謙次郎)
対象となる物質および病態
効果
実際の施行方法
注意すべきポイント
4.炎症性腸疾患(松浦 亮・浜崎敬文)
潰瘍性大腸炎
クローン病
施行方法
5.薬物中毒(中村元信)
対象となる物質および病態
血液浄化の選択肢と効果
おもな薬物中毒における血液浄化法の適応
6.同種腎移植(大木里花子)
術前アフェレシス
術後アフェレシス
ABO血液型不適合腎移植・DSA陽性腎移植における脱感作治療プロトコル
7.末梢血幹細胞採取(山崎理絵・大河内直子)
末梢血幹細胞移植(PBSCT)
末梢血幹細胞採取
CAR-T療法
末梢血リンパ球採取
5章 小児のアフェレシス
1.小児のアフェレシス(澤田真理子)
小児におけるアフェレシス療法の適応
小児アフェレシス療法のデバイス
小児アフェレシス療法の施行方法
合併症と注意点
6章 保険適用
1.アフェレシスの保険適用(浜崎敬文)
血漿交換療法
吸着式血液浄化法
血球成分除去療法
吸着式潰瘍治療法
胸水・腹水濾過濃縮再静注法
透析アミロイド症
そのほかの規定
2.【付録】疾患別保険適用治療法一覧(浜崎敬文)
索引
サイドメモ 目次
バフィーコート層
血液透析併用療法・血液濾過透析併用療法
PEDの治療成績/MELD-Naスコア
吸着療法の対象となる物質
敗血症時の好中球による多臓器障害
選択的血漿交換
体内血漿量の推定方法
カテーテル開発の変遷
ヘパリン起因性血小板減少症
ACE阻害薬服用患者に禁忌の血液浄化器の使用
クエン酸抗凝固療法による電解質異常
カテーテル感染症について
ランバート・イートン筋無力症候群
鶏肉生食とカンピロバクター食中毒
多発性硬化症でのアフェレシス療法の作用機序
DPP-4阻害薬関連水疱性類天疱瘡
関節症性乾癬と乾癬性関節炎
MRAに対する生物学的製剤による治療
欧米における重症SLEへのアフェレシス動向
米国におけるCAPSへのアフェレシス動向
多剤併用免疫抑制療法について
抗PP1PK抗体
呼吸器疾患に対するエンドトキシン吸着療法
アルブミン透析
TTPの病態とADAMTS-13の関わり
アフェレシス療法の今後
有機リン中毒に対する血液透析と血液吸着の併用療法の有効性
DSAの評価/抗体関連拒絶の治療法
腎移植後の抗HLA抗体のスクリーニング検査
小児における血漿交換療法:遠心分離型と膜分離型の比較
1章 アフェレシスとは
1.アフェレシス基礎論(花房規男・浜崎敬文)
アフェレシスとは
物質除去にかかわる治療側の特性
除去される物質側の特性
2.【病因物質の除去方法】
A.膜分離(市村 理)
膜分離の特色
具体的な膜分離の例
分離器
B.吸 着(岩ア圭悟)
灌流方法による分別
吸着様式
各吸着材の特性
C.遠心法(佐久間伸博)
概念
特徴
対象となる疾患
3.【血漿交換】
A.血漿交換療法の使い分け(山本裕子)
モダリティの選択
置換液の選択
B.単純血漿交換(島峰逸朗)
病態による置換液の選択
FFP補充に伴う問題点:低Ca血症とNa負荷
合併症
分離法I:膜分離法
分離法II:遠心分離法
C.二重濾過血漿分離交換(島峰逸朗)
基本原理
治療中の注意点
治療終了時の注意点
副作用
D.血漿吸着療法(渡邊恭通)
回路構成・プライミング
注意点
各血漿成分吸着器の特徴と注意点
E.クリオフィルトレーション(山本裕子)
概念
対象
方法
他の治療法との比較
F.Plasma exchange with dialysis(PED)(中永士師明)
回路構成・プライミング
PEDのオプション
4.直接血液吸着(島峰逸朗)
直接血液吸着とは
治療法共通の注意点
活性炭吸着
エンドトキシン吸着(PMX-DHP)
β2ミクログロブリン吸着
吸着式潰瘍治療法
5.血球成分除去療法(白血球除去療法)(森山和広)
血球成分除去療法とは
各医療材料の特徴
適用・施行回数・有効性・副作用
プライミング方法
バスキュラーアクセス
抗凝固薬
治療中の注意点
返血の注意点
6.腹水濾過濃縮再静注法(浜崎敬文)
概念
対象患者
方法
操作上の注意点
臨床効果
合併症
治療編
2章 治療方法
1.血液浄化器の選択(野入英世)
各種アフェレシスの考え方と処方
2.治療量・頻度の決定法(花房規男・浜崎敬文)
IgGの除去
治療量を決めるために重要な項目
3.バスキュラーアクセス(岡本好司)
バスキュラーアクセスの種類とその特徴
直接穿刺
バスキュラーアクセス・カテーテル
Midlineカテーテル
4.抗凝固剤(宮ア 進)
抗凝固剤の種類
抗凝固剤のモニタリング
抗凝固剤の種類と使い分け
3章 合併症
1.血圧低下(梅根隆介・井上 剛)
血圧低下の原因および病態
アフェレシス時低血圧への実際の対応
2.出血・凝固因子の低下(野入英世)
治療対象疾患の活動性に伴う出血
凝固因子の除去に伴う出血
3.アレルギー(中村元信)
血漿交換
吸着療法(血液吸着・血漿吸着)
抗凝固剤
アレルギー出現時の対応
アレルギーの予防
4.電解質異常(中村元信)
カルシウム
ナトリウム
代謝性アルカローシス
カリウム
リン
5.アフェレシス・トラブルシューティング(山本裕子)
器械側に発生する現象
患者側に発生する症状
6.感染症(山崎 修)
アフェレシスにおける感染のリスクとは
4章 対象疾患
1.【自己免疫関連疾患】
A.神経疾患(根岸康介)
重症筋無力症
ギラン・バレー症候群
慢性炎症性脱髄性多発神経根ニューロパチー
多発性硬化症
視神経脊髄炎関連疾患
B.皮膚疾患(根岸康介)
スティーブンス・ジョンソン症候群・中毒性表皮壊死融解症
天疱瘡
類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む)
膿疱性乾癬
乾癬性関節炎
C.腎疾患(根岸康介)
難治性高コレステロール血症に伴う重度尿蛋白を呈する糖尿病性腎症
難治性ネフローゼ症候群(巣状糸球体硬化症・膜性腎症・微小変化型ネフローゼ症候群)
急速進行性糸球体腎炎(抗GBM抗体型糸球体腎炎)
D.リウマチ・膠原病(神田浩子)
悪性関節リウマチ
全身性エリテマトーデス
抗リン脂質抗体症候群
ANCA関連血管炎
皮膚筋炎・多発筋炎
E.血液型不適合妊娠(浜崎敬文)
対象となる物質および病態
実際の施行方法
注意すべきポイント
F.多発性骨髄腫(片桐大輔・井上 剛)
多発性骨髄腫
過粘稠症候群
G.心疾患(浜崎敬文)
対象となる物質および病態
効果
実際の施行方法
2.【大分子の除去】
A.LDL吸着療法(日寿美・小林修三)
LDLアフェレシス
レオカーナ
実際の施行方法
注意すべきポイント
B.エンドトキシン吸着療法(土井研人)
適応疾患:敗血症
効果
実際の施行方法
注意すべきポイント
3.【凝固因子の補充も重要な疾患】
A.急性肝不全,術後肝不全(土井研人)
対象となる物質および病態
効果
実際の施行方法
注意すべきポイント
B.TTP/TMA(土井研人・本田謙次郎)
対象となる物質および病態
効果
実際の施行方法
注意すべきポイント
4.炎症性腸疾患(松浦 亮・浜崎敬文)
潰瘍性大腸炎
クローン病
施行方法
5.薬物中毒(中村元信)
対象となる物質および病態
血液浄化の選択肢と効果
おもな薬物中毒における血液浄化法の適応
6.同種腎移植(大木里花子)
術前アフェレシス
術後アフェレシス
ABO血液型不適合腎移植・DSA陽性腎移植における脱感作治療プロトコル
7.末梢血幹細胞採取(山崎理絵・大河内直子)
末梢血幹細胞移植(PBSCT)
末梢血幹細胞採取
CAR-T療法
末梢血リンパ球採取
5章 小児のアフェレシス
1.小児のアフェレシス(澤田真理子)
小児におけるアフェレシス療法の適応
小児アフェレシス療法のデバイス
小児アフェレシス療法の施行方法
合併症と注意点
6章 保険適用
1.アフェレシスの保険適用(浜崎敬文)
血漿交換療法
吸着式血液浄化法
血球成分除去療法
吸着式潰瘍治療法
胸水・腹水濾過濃縮再静注法
透析アミロイド症
そのほかの規定
2.【付録】疾患別保険適用治療法一覧(浜崎敬文)
索引
サイドメモ 目次
バフィーコート層
血液透析併用療法・血液濾過透析併用療法
PEDの治療成績/MELD-Naスコア
吸着療法の対象となる物質
敗血症時の好中球による多臓器障害
選択的血漿交換
体内血漿量の推定方法
カテーテル開発の変遷
ヘパリン起因性血小板減少症
ACE阻害薬服用患者に禁忌の血液浄化器の使用
クエン酸抗凝固療法による電解質異常
カテーテル感染症について
ランバート・イートン筋無力症候群
鶏肉生食とカンピロバクター食中毒
多発性硬化症でのアフェレシス療法の作用機序
DPP-4阻害薬関連水疱性類天疱瘡
関節症性乾癬と乾癬性関節炎
MRAに対する生物学的製剤による治療
欧米における重症SLEへのアフェレシス動向
米国におけるCAPSへのアフェレシス動向
多剤併用免疫抑制療法について
抗PP1PK抗体
呼吸器疾患に対するエンドトキシン吸着療法
アルブミン透析
TTPの病態とADAMTS-13の関わり
アフェレシス療法の今後
有機リン中毒に対する血液透析と血液吸着の併用療法の有効性
DSAの評価/抗体関連拒絶の治療法
腎移植後の抗HLA抗体のスクリーニング検査
小児における血漿交換療法:遠心分離型と膜分離型の比較














